SEIKEI University Repository >
01:紀要(Bulletin) >
02:経済経営論集 >
第51巻第1号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10928/1298
|
タイトル: | コストマネジメントと多様化する組織間関係 : 知見の整理と今後の展望 |
その他のタイトル: | Cost Management and Diversified Inter-organizational Relationships : Current States and Research Directions |
著者: | 井上, 慶太 Inoue, Keita |
キーワード: | IOCM (組織間コストマネジメント) TCO (総所有コスト) 学習 戦略 文献レビュー |
発行日: | 2020年7月 |
出版者: | 成蹊大学経済経営学会 |
抄録: | サプライヤーなど他企業との協働が企業のコスト優位へとつながることから,管理会計研究では,組織間関係を対象としたコストマネジメントについて議論するための“組織間コストマネジメント(IOCM)”といわれる領域が発展している。これまで,企業で実践される優れたコストマネジメント技法に着目するとともに,当該技法を実践するうえで直面する管理問題への対処について様々な産業を対象に知見が蓄積されてきた。一方で,目まぐるしく変化する経営環境のもとで組織間関係も多様化しており,中長期的にどのような対応をとるかが企業の戦略において重要である。今日の変化する状況で,組織間コストマネジメントにどのような役割が期待されているのかを議論する必要がある。本稿では,文献レビューにより,これまでの議論の状況を整理するとともに,多様化している組織間関係に注目してさらなる知見獲得にむけた展望を示す。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10928/1298 |
出現コレクション: | 第51巻第1号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|